ある会社に派遣されたときのこと

ITサービス業に派遣された時のこと。
そのITサービス社も流通会社にプログラムの改正を依頼し、私を含め5名で常駐という形で仕事をしていました。
私と同じ待遇(別の派遣会社から来ていました)の同世代の女性がいたので、最初は和気あいあいと楽しく仕事をしていました。
年齢が近いということもあり、また、趣味もよく似ていたので、気が合い、お昼や休憩時間も、また、退社後も一緒にご飯を食べに行ったりしていました。
でも、いつからか、ロッカールームで会って挨拶しても返してくれない、私がロッカーに入っていくと避けるように出ていく、話しかけても答えてくれない、お昼休みも別々...という日が出てくるようになりました。
私の気のせいかな?とか、納期も迫ってきていたので、いらだち始めていたのか、機嫌が悪いのだろうと思っていたのですが、お昼も食べに行くところがだいたい決まっていたのでどうしても会うことになるのですが、私を見ると席を離れて行ってしまいます。
悪口を言ったとか、非難するようなことは全くしていないし、身に覚えがないのです。
私がしていた作業は、プログラムを見て、対象のコードを探し出しマーカーしていくことでした。
何度も見直して間違いがないことを確認し、上司へ提出していたのですが、私が提出したものを彼女が添削し、あら捜しをはじめ、「あーあ、外注は役に立つはずなのに、この外注は害虫やわ」と言い始めました。最初は気にも留めなかったのですが、私の顔を見るたびに日に何度も言うのです。
上司も毎日それを見ていて、グループ内の雰囲気が悪くなるので注意をするのですがそんなの構わず言いまくります。
席も近かったのを離してもらい、できるだけかかわらないようにしようと思っていても、仕事以外では私を避けるのに、仕事中はわざと近くに寄ってきて、「あーあ、外注さん、あなたは害虫やわ」とっていうのです。
これが毎日ともなると、私が仕事でミスをしたのではないか、何か失敗したのではないかと自分を責めはじめ、体が不調になってき始めました。
上司も私にも「気にしないように。」というのですが、毎日言われ続け、身がもたなくなりはじめたので、派遣元に相談し、契約更新をしない旨を伝えました。
流通会社の担当者も「契約更新して残って欲しい。彼女とは別の部署の仕事を用意するから」と派遣としては派遣先からそのように言われるのはとてもうれしいことなのですが、彼女と同じ会社にいること自体苦痛なので辞退させていただきました。
いままで色々な人と仕事をしてきたけれど、彼女ほど私を仕事を辞めたい、と思わせた人はいませんでした。

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