IT業界。創業社長はすべてを知らなければ落ち着かないものかもしれません。

多くの大手飲食チェーン店を主な顧客として成長してきた、業界では名前の通ったIT企業です。
私は営業部員として新規開拓営業を行っていました。新規営業はテレアポを行い、顧客訪問も繰り返し行うなどし、実績は上げていました。
テレアポや新規にお客様のところへ訪問することは私自身はそれ程のストレスがなくこなしていけていました。
しかし、社内でのことがお客様と接することよりもとても大変でストレスをためる一番の原因でした。
社内は創業社長ということもあり、よくあることですがワンマン社長で、300人程社員がいる規模にも関わらずすべての案件に目を通し、納得しないと何も動かないという環境でした。
案件に関しても、少額の経費に関しても全て社長のサイン入り稟議書が必要に必要となる社内システムでした。
私が経験し、一番印象に残っているのは新規訪問を飛ばしていきなりの案件レビューがあったことです。
案件の進捗に関して、現場の新規顧客訪問などお構いなしに、呼び出しがあり、テレアポの努力を水の泡にしてしまったことがありました。
そして内容は、訪問準備をしている際に、社長から「あの案件はどうなっているのか話を聞きたいから、何時に俺のところに来い。」とのことでした。
訪問までまだ時間があるから30分もあれば何とかできると思い、現状の資料をすべて持ち、レビューが開始されました。
先ずは、初期訪問の内容を報告し、現状提案先がどのような状況かを一通り説明している際に、ファイリングの仕方が社長の意向に沿っておらず、社長が確認しにくいとの理由でファイルを投げつけられてそれを拾おうとしたらファイルと一緒に蹴りあげられました。あとで確認するとあざができていました。
そして次に、社内資料である概算での予算表を説明する際に、「俺が知らない数字がある、資料を作る前に俺に相談しろ」とのことで、頭を殴られることがありました。
結果として、なぜその数字が稟議前資料に起こされているのかを各部門長同席で説明とのことで、結果として新規訪問は別の日に振り替えていただいたのですが、お客様の第一印象は最悪でした。
その後の緊急の打ち合わせでは数字を出した各部門長は言われたから出したという状態で、私よりも上役なのに、責任をすべてこちらに丸投げするような感じでした。
社長自身も熱い人柄で一度火がつくと、パワハラ全開でした。
社長としては、この会社は軍隊式だ!と愛のある叱咤激励の考えなのですが、やられているほうは単なる暴力としかとらえられませんでした。
結果としては、労働基準監督署に入ってもらい、是正後、私は転職をしました。

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