病院調理現場で意識の低い自衛隊と現場に呆れた。

高校を卒業し、専門学校で調理師免許を取ってからは外食系の調理師をしていましたが、

賃金に対しての拘束時間が長い事に納得が行かず、時間帯がハッキリしている病院調理に転職しました。

病院調理は時間帯と食数はハッキリして居ますが、他の調理関係の職場と同等に現場毎の待遇の違いが大きく、

雇われ方しだいで雲梯の差がありました。

自分は中途採用でしたので、三か月の採用期間の後、契約社員として現場に送り出されました。

最初の半年は病院特有の衛生や特別処理の内容を覚えるのに必死で瞬く間に過ぎて行きました。

やっと余裕が出て来ると、メニューは組み合わせによるローテーションで月一回の特別食が有る以外は同じ事の繰り返しでした。
そうなると如何に能率良く仕事を熟すかに意識が行きます。そして周りの先輩方の仕事に目が行きます。

普段から注意やアドバイスをくれる先輩は流石に能率も良く仕事も綺麗で機器のメンテナンスや細かな清掃も熟します。

対して指摘だけして仕事を押し付けてくる先輩は作業に追われ仕事も見れたものではありませんでした。

そんな先輩方は自分より歳が若くても正社員で在れば年二回のボーナスと自衛隊が規定している正社員の基本給がもらえるのです。

特に現場リーダーは10年以上もその現場に勤めて居るにもかかわらず仕事も遅く現場人員の評価もしないダメ上司でした。

自分は前職での経験を活かしたいので、宣言や提案を日々していましたが、取り上げられず。

上司から疎ましい扱いを受けて居ました。

現場では埒があかないので、自衛隊に掛け合いましたが及び腰で改善されませんでした。

更に保険証の発行遅れや社会保険料の計算間違いで不快な思いをしました。

仕事の出来る先輩方に「ここは前向きな仕事場では無く、給料をもらう為に来る所だ」と諦めた表情で言われました。

自分も三年間我慢しましたが、正社員に引き上げられる事も無くその現場に呆れて職場を去りました。
現在は忙しくも遣り甲斐のある職場を知り合いに紹介され相応の立場を頂いています。
今思うのは、日常の余裕では無く、自分が何をしたいのかが大切だった事が身に染みてわかります。