社内の保身兼保守派との争いに敗北したことで

社内の保守派

現状維持を主軸とする思考を持ち
変化を嫌い競争を嫌い
最も自身の保守を最大目的とする
人間集団を指すよ

辞めた理由
それは辞めたくてやめたんじゃない
人間の保守の精神に敗北したのだと今思う

私は2007年に新卒で会社に入社した

それから4年間は
日本全国市区町村単位を駆け巡り
広告を売る営業をしていた

4年目に花が咲き
3ヶ月連続でノルマを圧倒的に超える
営業成績を収めるまでに至り
昇進した

2011年4月から
新卒教育長、大阪仮支店長、SNS事業営業統括主任
これらを同時にこなした
新卒入社時から目をかけてくれていた社長は
営業実績拡大への私の考えを尊重してくれていた

商品の価格や内容はずっと同一であり
極めて変化の激しいインターネットサービスの中で
何の変化もなかったため
顧客離れが進んでいた

少なくとも顧客のニーズを大量に抽出しデータ化し
優先順位を付けて実行可否を決定しなければならなかった
しかしこれらに関して実行可否の議論はまともに起こらなかった

特にエンジニアや全く関係のない部署にいて役員を兼務する人間
また昼間に読書をして営業マンがテレアポをしている前の席で
いねむりをする年老いた役員が議論を常にうやむやにしてきた

別に今
必死でそこに取り組む必要はない
彼らの言い分は保守派ならばわからないでもない

主な収益源は自らが広告を打ち集客を行って
その集客数で課金するモデルであったため
結局はどのくらい広告を打つのかどうかによって
業績が著しく変わっていたからだ

しかし上場した以上は
該当サービス以外の収益源の確保と向上が常に求められる
私が担当していたのは
まさに株主が求めている新収益源確保と向上による
全体の営業利益増加であったが
保守派はここの営業利益増加施策に関して意思決定を遅延させた

上場、、、
株主に喜んでもらう責任を負い
ましてや役員は新収益源確保と向上に関して
徹底的に毎日誰よりも考えて議論して
PDCAサイクルを最速化させ続ける行動をとらねばならない
その行動の果てに部下に対しての説明責任はもちろんのこと
腹のそこまで納得のいく話をしなければならない
それができてこそ全員が一丸となれて収益増加に繋がっていく
そうあるべきであると今でも思う

しかし
彼らはこの考えを知っていてなぜか意思決定をしなかった
理由は私が成功を収め新収益源を確保向上させ役員になる
可能性が極めて高く
またそうでない時点でも社長と連動して
今いる役員を切っていく恐怖が蔓延していたからと
退職してから残った社員の一部から耳にした

つまり
社長を更迭させる要因を生み出すことで
自然と私もやめることを分かっていて
わざと意思決定を行わずに減収減益に追い込んだといえる

辞めた理由
それは辞めたくてやめたんじゃない
人間の保守の精神に敗北したのだと今思う